白髪染めの違いの続きを書きたいと思います。
白髪染めと普通のカラー剤の違いは
白髪は普通の髪よりキューティクルの枚数が少なく、
うろこ状の1枚が大きいため染まりにくくなっています。
そのため普通のカラー剤よりも、同じトーン(明るさ)であれば、
色の入りやすさと色素が多く含まれています。
同じ6レベルの薬剤で白髪を染めた場合
白髪染めの薬剤の方がしっかり入りやすい場合が多いです。
ちなみに仕上がりの明るさはほぼ同じです!
(白髪染めの方が少し色味が強くでる場合が多い)
そんなに大きくは違わないのですが、
白髪を隠すことがメインか、明るくしたり色味を楽しむのが
メインなのかによって薬剤を選択するのが良いと思います。
よくどのタイミングで白髪染めに変えたらいいの?
と聞かれますが、8レベルぐらいの明るさまでなら、
赤やピンク系の色味でなければ
白髪をぼかす程度でいいのか、
白髪部分をしっかり染めたいかで決めれば良いと思います。
カウンセリングでしっかりお聞きして、
今後どのようにしていくのか、ご相談させていただきますね。