失敗しない!前髪カットの基本と、似合わせの秘訣
〜小顔・垢抜け効果も抜群!前髪は自分らしさをつくる最強パーツ〜
こんにちは。
今日は「前髪カットのコツ」と「顔型に合わせた似合わせ前髪」のお話です。
前髪って、ほんの数ミリ違うだけで印象がガラッと変わりますよね。
「自分で切って失敗した…」「いつも美容室でおまかせだけど、似合ってるのかな?」
そんな方に向けて、今回はプロ目線で失敗しにくい前髪カットの方法と、顔型に合わせた似合わせ理論を丁寧に解説していきます!
STEP 1:失敗しにくい前髪カットの手順
✔ まずは前髪の分け方が肝心!
【ポイント】
目尻より内側で分ける
こめかみの毛は絶対に切らない(これ超重要!)
こめかみまで切ってしまうと、顔の横幅が強調されて顔が大きく見えてしまううえに、伸びるまでに時間がかかって修正が難しいんです。
✔ カットの順番は「真ん中→左右」の順に!
中央(目と目の間)を幅1cmでとり、希望より少し長めにカット
その左右どちらかを幅2cm程度とり、中央より少し長めにカット
逆側も同様にし、左右の長さを合わせる
【理由】
→ 先に端を切ってしまうと切りすぎて修正できないケースが多いため、真ん中から切るのが鉄則です。
✔ 自然な仕上がりにするには「縦にハサミを入れる」
頭頂部に向かって1cm幅でスライスを取り
先に切った前髪より少し長めに縦にハサミを入れる(ぼかし目的)
ハサミの入れ方は“軽く”が基本。切りすぎに注意!
\Point/
スキバサミを使う場合も同様に。慣れるまでは少しずつ!
✔ ふんわり感を出すには「カットの間隔がカギ」
切る間隔は1〜1.5cmと細かく分けてカットすることで、自然な束感と柔らかさが出ます。
STEP 2:前髪の「似合わせ理論」で小顔に見せる!
前髪で顔の印象は変えられます。
実は最近の研究でも、顔型と前髪のバランスで「顔の見え方」が脳に与える印象が変化することがわかってきています(2023年 美容心理学研究所)。
では具体的に、どんなポイントがあるのか見ていきましょう。
◎ メインの前髪(額にかかる部分)
要素 | 幅 | 長さ | 空間(軽さ) |
---|---|---|---|
顔印象 | 広め=横幅広く見える 狭め=スリムに見える | 短め=活発、顔パーツが中央寄りに 長め=落ち着き、広がり感 | 隙間あり=顔が長く見える 厚め=顔が短く見える |
\POINT/
✔ 幅と長さ、重さ(軽さ)で印象は自在にコントロール可能!
◎ サイドバング(こめかみの前髪)
要素 | 長さ | 幅(厚み) |
---|---|---|
顔印象 | 短め=顔幅広く見える 長め=スリムに見える | 狭め=顔が広く見える 広め=顔がスリムに見える |
▶ 面長さんの前髪似合わせ例
「卵型に近づける」ことがポイントです。
部位 | 推奨設定 | 効果 |
---|---|---|
メインの前髪幅 | 広め | 顔幅を広げて見せる |
サイドバングの幅 | 狭め | 顔の横幅をシャープに演出 |
サイドバングの長さ | 短め | 顔の余白を埋 |
最後に:前髪で変わる、自分らしさと印象
前髪は、顔の「フレーム」です。
たった数センチの変化で、可愛さ・大人っぽさ・知的さ・親しみやすさまで演出できる、まさに“印象コントロールの主役”。
「自分でカットしてみたいけど不安…」という方も、今回のステップと似合わせ理論を意識すれば、失敗を防ぎながら印象UPが目指せます。
そして、もっと自分に合った前髪を見つけたい方は、ぜひ私たちにご相談ください。
顔型・髪質・印象のバランスを考えた似合わせ前髪で、「今よりもっと自分が好きになる」スタイルをご提案いたします。