こんにちは。shi-ki.のブログへようこそ。
今日は、意外と多くの方が疑問に感じている“美容室あるある”にお答えします!
それは…
シャンプーのとき、頭って上げた方がいいの?
それとも、力を抜いて預けるのが正解?
「なんとなく、頭を支えてあげたほうが美容師さんが楽なんじゃ…?」
「寝たふりしていいのかな?」
「手が滑ってるかも…支えたほうが安全?」
そんな“気づかい上手なお客様”ほど、つい頭を浮かせてしまうこと、実は多いんです。
でも結論からお伝えします!
💡 正解は『完全にリラックスして頭を預ける』です!!
今日はその理由を、裏側からプロ目線で解説していきますね🧴🛁✨
■ シャンプー中、なぜ頭を“上げてほしくない”のか?
美容室のシャンプー台では、首の後ろにクッションや枕があって、そこに頭をのせた状態で施術します。
⛔ その時、頭を自分で浮かせるとどうなる?
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美容師が手で支えている首とシャワーの間に”スキマ”ができる
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そのスキマから、お湯がジャーッと首筋の中へ侵入…!
「うわっ、つめたい!」
「やばい、背中濡れてる…!」
これ、ほんとうによくあるシャンプー事故なんです(泣)
■ 実際どうやって守ってるの?プロのテクニック
美容師は、襟足を洗うときやシャワーで流すとき、”首筋からお湯が入らないように“手でガード”しています。
このとき、頭の重さがしっかり手に乗っていると、手と首のスキマがピタッとふさがるため、お湯が下に漏れるリスクがグッと減ります。
逆に、頭を自分で少しでも持ち上げると…
👉 ピタッとふさがっていたガードに穴があいてしまう
👉 その穴から、お湯がスルーして服やタオルへ直行…☔️
なので、「気を使って頭を浮かせる」=「お湯が漏れやすくなる」という、悲しい現象が起こってしまうのです。
■ なぜみんな“頭を浮かせてしまう”のか?
これは、日本人らしい”気づかい”のクセ”かもしれません。
「重たかったら申し訳ないな…」
「首に負担がかかってそう」
「自分の重みで手が疲れるかも…」
そんなやさしさが、結果的に首すじスプラッシュを招いてしまうんですね😂
でも、美容師としては、
🧠 「どっしり預けてくれた方が、やりやすいし、お湯も漏れにくいし、首も守れる!」
というのが本音です。
■ 実際、重いと負担じゃないの?
気にしないでください!
プロは頭の重さに慣れているので、ぜんぜん問題ありません。
ちなみに成人の頭の重さは、平均で約4〜6kgほど。
ボーリングの球くらいの重さですが、うまく支えるコツがあるので、何人施術しても疲れません✌️
むしろ中途半端に浮かされると、バランスが崩れて負担になることの方が多いんです。
■ 科学的根拠も!“脱力”のススメ
最新の理学療法やヘッドスパ研究では、
「脱力して頭部を安定させることで、首や肩の緊張がほぐれ、副交感神経が優位になる」
とされています(2023年・日本頭部リラクゼーション学会より報告)。
つまり、頭を預けた方がリラックス効果が高いというわけです。
shi-ki.のシャンプーも、ただ洗うだけじゃありません。
頭皮と首の筋肉を優しくゆるめ、深いリラックスへ導く“癒しの時間”を意識しています。
■ 結論:頭は浮かせないで大丈夫!安心しておまかせを
ということで、最後にまとめです
✅ シャンプー中、頭は浮かせずにリラックス
✅ 首筋のお湯漏れ防止にもなる
✅ 美容師は重さに慣れてるから心配無用
✅ 頭を預けた方がリラクゼーション効果UP!
「どっちが正解かわからなかった…」という方も、これからは安心して、ぜーんぶ任せてください!
あなたはただ、
目を閉じて、
シャンプーの心地よさに身をまかせてくださればOKです😊🫧
次回のブログでは、
💡【シャンプー時の“気持ちいい”ってどこから来るの?】
🧠【ヘッドスパと脳の疲労の関係】
などについてもお話ししていく予定です!
「こんなこと聞いてもいいのかな?」という素朴な質問も、コメントやLINEなどでいつでもどうぞ♪
shi-ki.では、あなたの“気持ちいい”と“安心”を大切にしています🌿