こんにちは、shi-ki.です🌿
「蒸れ」や「におい」「かゆみ」など、頭皮トラブルの原因として意外に見落とされがちな“蒸れ”。
でもこれ、”透湿性（とうしつせい）”が非常に関係しています。
蒸れない環境をつくるための最新エビデンスとともに、帽子やマスクとの付き合い方、頭皮ケア法まで詳しく解説します！
🔍 透湿性って何？“蒸れにくさ”の尺度
“透湿性（透湿抵抗）”とは、
汗や湿気（水蒸気）を“通す能力”のこと。
これは衣類、帽子、マスクなどの素材にも大きな影響を与えます。
頭皮が密閉された状態が続くと…
- 湿気がこもってカビ・雑菌繁殖
- 酸化した皮脂で“におい”が出やすく
- 角層が膨張し、かゆみ・フケにつながる
といった問題へつながってしまいます。
🧪 最新研究：測れる時代が来た「頭皮の湿度計」
2023年、神戸大学らは、帽子型ウェアラブルセンサーで頭皮の湿度を推定するマシンラーニング研究を発表しました PMC+1Google Patents+1
この研究によれば：
- 頭皮湿度が10％以下だと乾燥＆フケリスク上昇
- 一方で60％以上は雑菌繁殖＆においやかゆみリスクあり
→ 適した頭皮湿度は【35〜50％】で、環境は約60％湿度が理想であると明示されました 。
👒 帽子・マスクの“透湿性”が頭皮に与える影響
👍おすすめ素材・構造
- 天然素材（コットン・リネン）：蒸れにくく通気性あり
- メッシュ・パンチング加工：熱と湿気が逃げやすい設計
- 医療用不織布キャップ：透湿性で蒸れを防ぐ roomie.jp+2monotaro.com+2ones-conscious.jp+2
逆に、プラスチックやビニールの帽子は蒸れやすいので注意が必要です。
😷 マスク×頭皮蒸れない工夫
マスクのゴムや布が当たる耳周りや側頭部は、蒸れやすく雑菌繁殖の温床になりがちです。
対策としては：
- 布マスクはできるだけ綿素材・薄手
- 蒸れたら、外出先でも頻繁にケアシート拭き取り推奨
- 抗菌・保湿効果のある頭皮トニックの携帯も◎
🧴 日常ケア：湿度を良好に保つ3つの習慣
✅ シャンプー後の完全ドライ（10分以内）
✅ 保湿系トナー＋ミストで頭皮を適度に潤す
✅ 寝具・枕カバーは定期的に交換（湿気防止）
これにより、頭皮内の湿度バランスが安定し、乾燥やかゆみ、においの原因菌を寄せ付けません。
✅ shi‑ki.での透湿ケア・取り組み
shi-ki.では、
- センサー測定による頭皮水分測定（季節ごとに実施）
- 蒸れを防ぐ透湿素材のキャップ提供
- 高保湿頭皮ミストを仕上げに使うリラックスメニュー
など、“蒸れ”を防ぎながら健康な地肌環境をつくるケアに注力しています。
🌟 まとめ：湿度コントロールがすべての起点
- 頭皮湿度は【35〜50％】がベスト
- 密閉状態は菌増殖・かゆみ・においの温床
- 選ぶ素材・ケア次第で湿度は整えられます
帽子やマスクとの付き合い方を見直すだけで、頭皮トラブルの80％は予防できるとも言われています。
shi‑ki.では、お客様の頭皮状態に応じた透湿ケアプログラムを今後も拡充していく予定です。