こんにちは!shi-ki.の美容ブログへようこそ🌿
今回は、「糖化(とうか)」というちょっと聞き慣れないけれど、髪と頭皮の老化に深く関わるテーマについて解説していきます。
✅ 最近、髪の色がくすんできた気がする…
✅ 昔はもっとハリがあったのに…
✅ 白髪に変な黄ばみがついている気がする…
こんなお悩み、実は“糖化”が関係しているかもしれません。
今、**スキンケア業界では常識になりつつある「抗糖化」**というキーワード。
その考え方は、髪や頭皮のケアにも応用できるんです🧪✨
🍬 糖化とは?体内で起こる“焦げ”のような現象
糖化(glycation)とは、体内で余分な糖分とタンパク質が結びつき、AGEs(終末糖化産物)という老化物質を生む反応のこと。
わかりやすく言えば、ホットケーキが焼けて茶色くなる「メイラード反応」と同じ現象が、体内でも起きてしまっているのです。
髪の毛は主に「ケラチン」というタンパク質でできているため、
糖化が進むと以下のような変化が起こります。
🧠 髪が糖化するとどうなる?
☑️ 髪が黄ばむ(白髪がくすむ)
糖化によって発生するAGEsには黄色〜茶褐色の色素があり、これが毛髪にも沈着すると考えられています。
特に白髪の部分では色の影響が出やすく、「きれいな白」ではなく「黄ばんだ白」になってしまうことも。
☑️ ハリ・コシが低下する
糖化によってケラチン構造が劣化すると、髪の弾力性が失われ、ハリやコシが弱まってしまうという報告もあります。
☑️ 頭皮の弾力低下→毛根の力も低下
糖化は頭皮のコラーゲン繊維にも影響し、頭皮が固くなりやすくなります。
その結果、毛根の血流や酸素供給が悪化し、髪の成長にも影響が出てしまいます。
🔬 最新研究で注目!髪の糖化とAGEsの関係
2023年に発表された国内化粧品メーカーの研究では、
✅ 年齢を重ねた髪ほどAGEsの蓄積が多く、白髪の黄ばみも顕著
✅ 抗糖化作用のある成分を配合したシャンプーで毛髪の弾力改善が見られた
という報告も。
また、頭皮にもAGEsが蓄積することで、かゆみや炎症の原因にもなると指摘されています。
🍋 抗糖化ケアの方法(髪と頭皮を若々しく保つには)
✅ 1. 糖質の摂りすぎを控える
血糖値スパイクを避けるために、
・ジュース・菓子パンなどの過剰摂取を避ける
・食物繊維やたんぱく質を先に摂る「食べる順番」も意識
✅ 2. 抗糖化成分の摂取&外用ケア
- 内側からの抗糖化食品
・カモミール、シナモン、ブルーベリー、ルイボスティーなど - 外用ケア(頭皮&髪用)で注目される成分
・カルノシン(抗糖化ペプチド)
・ルチン、フラボノイド類
・ビタミンC誘導体
shi-ki.では、抗糖化アプローチのトニックやローションも取り扱い中です。気になる方はぜひお声がけください😊
✅ 3. 紫外線対策も忘れずに
紫外線はAGEsを増やす要因にもなります。
頭皮用のUVスプレーや、帽子でのカバーも重要!
🧴 shi-ki.の“抗糖化ケア”メニューとは?
当サロンでは、抗糖化を意識した頭皮・髪のケアメニューを提案しています。
🌿おすすめのケア
- 抗糖化成分入りのスカルプローション
- 髪のくすみを防ぐ低温ブロー仕上げ
- 食事・ライフスタイルも含めたホームケアのアドバイス
「髪の透明感」「白髪の上品さ」を大切にしたい方には特におすすめです。
✨まとめ:見た目の美しさは“糖化対策”から変わる
髪のエイジングケアは、単なる保湿や補修だけではなく、
糖との戦い=“糖化対策”がこれからのカギになります。
表面的なツヤや一時的な質感ではなく、根本から髪を若々しく保つ方法として、抗糖化ケアを意識してみませんか?
shi-ki.では、最新の理論に基づいたヘアケアで、お客様の「本当の美しさ」に寄り添っています。