今回は和漢植物カラーや香草カラーについて説明したいと思います。
植物カラーや香草カラーは植物や自然食品などを粉末にして
染料やジアミンなどを融合させたもので染めるカラー剤になります
この融合されたカラー剤はアルカリが入っていない為、
ダメージがほぼなく、刺激も少なくカラーができます。
ただアルカリが入っていない為、髪を明るくする力がありません。
基本的な使い方としては、既に染めている部分の色味チェンジや、
髪を暗くする場合、明るくせずに白髪の部分を染めたい時に使います。
白髪を染める場合は白髪部分に色は入りますが、白髪以外の部分(黒毛)は
明るくならずに、色味も黒い部分なので色は発色しません。
このカラーにアルカリをまぜると明るい白髪染めや、
黒毛を明るくしたりする事ができます。
また色の入りを良くする為に、ジアミンが含まれているものとノンジアミンのタイプとあります。
ジアミンアレルギーの方はジアミン入りは使用できません。
あと使用していての感じるデメリットとしては、
色味が微アルカリより細かく選定しにくく感じます。
ただアルカリカラーや微・弱アルカリカラーに比べて刺激が少なく
髪や頭皮に刺激やダメージが少なくカラーする事ができる事が1番のメリットになります!
Shi-ki.では、お客様と相談して、
それぞれのカラーのメリット・デメリットを説明したうえで
ご希望の色味や明るさになるカラー剤を選択しますので、
安心してご相談ください。